『AI崩壊』ついに公開!大沢たかお、賀来賢人、岩田剛典、広瀬アリス、 過酷な撮影を乗り越え 「携わった全ての人が挑戦した」映画に自信!

2020.02.03 劇場作品

サスペンス超大作『AI崩壊』が1月31日(金)より全国公開となった。ついに公開初日を迎え、AI開発者でAI暴走のテロリストとして逃亡者となる主人公・桐生浩介役の大沢たかおさんをはじめ、賀来賢人さん、岩田剛典さん、広瀬アリスさん、入江悠監督ら豪華キャスト陣が集結した「公開初日舞台挨拶」が行われた。ついに公開を迎えた本作では、日本各地での過酷なロケが行われたからこそスタッフ、キャストらが一丸となり"団結力"に溢れた撮影現場だったそう。大沢さんは「この映画に携わった100名以上のスタッフとキャストが一丸となって作り上げた素敵な映画ですので、皆さん思い切り楽しんで観てください。」と本作に対する熱い思いを明かし、2020年を代表する作品の幕開けにふさわしい大盛況の舞台挨拶となった。

★一般道路を封鎖!巨大貨物船を貸切り!破格のスケールで行われた撮影秘話とは!?

本作は日本各地で大規模撮影が行われ、一般道路を封鎖し、巨大貨物船を貸切るなど大規模なロケを慣行。さらに医療AI<のぞみ>を管理する巨大サーバールームのセットを実際に組んで撮影するなど、破格のスケールで撮影が行われた。とくにテロリストに断定されたAI開発者・桐生を演じた大沢さんは、全国各地で"激走するアクション"が多く劇中でも印象的だった。大沢さんは「今の日本ではあまり実現できない撮影ですが、一般道路を3日間も貸し切って、地元の方々に車をお借りして渋滞を作ったり、車を落として破壊したりと、特にこの場面は緊張感のあるシーンでした。」と撮影を振り返り、警察のAI捜査網から逃れるために巨大な地下道路を使って逃げるシーンについては「1日掛かりで大阪の地下道路で100名くらいのスタッフで撮影しました。寒さと疲れで記憶が薄くなるくらい大変でした。」と、今だから言える撮影の苦労を語った。さらに桐生の義理弟・西村悟役の賀来賢人さんは、物語の核となる医療AI<のぞみ>の巨大なサーバールームについて「巨大な倉庫にセットを組んでいただいたので、自分たちも芝居に入り込めたので本当にありがたい環境でした。このセットのおかげでリアリティが生まれて本当に助かりましたね。」と巨大なセットのすごさを語り、桐生を追い詰める天才捜査官・桜庭役の岩田剛典さんは警察が誇る捜査AI<百眼>について「AI<百眼>のセットが本当にかっこよかったです。セットにある一つ一つのものが2030年の設定に則って作られているので、芝居をするときもテンションが上がって、いい環境で演じることができました。」と熱弁。入江監督が緻密に作り上げたセットの魅力を語った。また巨大貨物船上で桐生を追い詰めていくシーンを熱演したのは、熱血刑事コンビを演じた広瀬さんと三浦友和さん。登壇した広瀬さんは貨物船でのアクションシーンについて「1日掛かりで撮影しました。船の中にトラックが無数に並んでいる中を走り抜けたのですが、足元が安定していないのでよりリアルさが伝わったと思います。」と、撮影を振り返った。

そんな過酷な撮影を乗り越えられたのは、スタッフやキャストらの"団結力"があったから。入江監督は撮影が辛かった時、主演の大沢さんがスタッフを連れて食事会を開いてくれたというエピソードを明かし「スタッフ全員のいい映画を作りたいという熱量が高まりすぎて、一時はギスギスしてしまったのですが、大沢さんが率先してスタッフを労ってくださったお陰で、より一層スタッフが一致団結して撮影に挑むことができました。」と語り、全員が一丸となって撮影を乗り越えたという。大沢さんも「日本映画が苦戦していて映画業界全体が必死になっている中で、この映画は本当にたくさんのスタッフとキャストが一丸となって作り上げました。皆さんがこの作品を観てくださることを関わったスタッフ・キャスト全員が本当に喜んでくれると思います。」と作品への熱い思いを語り、会場からは大きな拍手が送られ大盛況の中、舞台挨拶は幕を閉じた。

『AI崩壊』は2020年1月31日(金)より大ヒット上映中!

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