役所広司主演で福島第一原発事故を描く「THE DAYS」2023年Netflixにて世界独占配信!

2023.02.16 ワーナーTV

あの日、あの場所で何があったのか
原発はなぜ暴走したのか...
緊迫の7日間に迫る「THE DAYS」

Netflixシリーズ「THE DAYS」は、2011年に起きた福島第一原子力発電所の事故を事実に忠実に、圧巻の臨場感で追った全8話のドラマ・シリーズ。ワーナー・ブラザース映画制作のもと、日本政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たちという、3つの視点が交錯するストーリーが描かれ、ドラマ・シリーズならではのメリットを生かした濃密な人間模様には、忖度や誇張を排除した強靱なリアリズムが息づいている。

企画・脚本・プロデュースを手がけたのは、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズを大ヒットに導き、「白い巨塔」、「はだしのゲン」などの骨太な社会派ドラマを世に送り出してきた増本淳。「コード・ブルー」シリーズで増本と長年タッグを組んできた西浦正記と、『リング』シリーズの中田秀夫がダブル監督を務めた。製作陣は現在も廃炉作業が続く福島原発事故をすでに終わった過去の出来事と見なさず、現在進行形の問題として捉えた。私たちに幾多の問いを投げかける7日間を描き上げた「THE DAYS」は、まさしく今観るべき真実として全世界に発信される。

凄まじい臨場感で迫る極限状態の恐怖と緊迫感
ティーザー予告とティーザーアートが解禁!

この度、ティーザー予告が解禁され、すでに主演が発表されている役所広司に加え、竹野内豊、小日向文世、小林薫ら実力派豪華キャストが出演することが発表された。

初公開となる映像は、津波が原子炉に押し寄せるシーンで始まり、発電所内を猛スピードで迫る様を人間の目線でとらえ、建屋内があっという間に海水で満たされる中「あの日、あの場所で何があったのか」という問いが投げかけられる。
一切のセリフを排除したティーザー予告は、津波の脅威とともに、目に見えない放射能の恐怖をも凄まじい臨場感でとらえ、まさに死の淵に立たざるを得なかった人々が味わった恐怖と不条理、彼らが経験した極限状態の緊迫感を体感させる。

役所広司をはじめ、竹野内豊、小日向文世、小林薫といった日本を代表する実力派俳優たちの苦渋の表情が続く予告では、彼らの役柄は明らかにされていない。だが、彼らが目に見えない恐怖と対峙する極限のドラマが展開されることは確かだ。

「これが、日本の明るい未来なのか。」
同時解禁となったキーアートは、輝く未来の象徴として国民に説明されてきた原子力発電の存在を問うコピーに、瓦礫の中、防護服とマスクを着けて傷ついた右肩を手で押さえる人物の姿を切り取っている。そのコピーが先の見えない今の日本に重なる...。

「間違ったのは誰なのか」
発生当初、津波による天災とされた福島第一原子力発電所の事故は人災とも指摘されている。実際に彼らは何かを過ったのか。
徹底してリアルにこだわった本作が迫る、決して描かれることのなかった真実とは――。極限状態の緊迫の七日間に迫るドラマ『THE DAYS』全8話は、2023年Netflixから世界独占配信される。

キャスト&スタッフ

出演:役所広司 竹野内 豊 小日向文世 小林 薫
企画・脚本・プロデュース:増本 淳
監督:西浦正記 中田秀夫
原案:門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋雅美 高橋信一
プロデューサー:関口大輔 増子知希 髙田良平
製作:ワーナー・ブラザース映画 制作:リオネス

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