お気に入りの「ハリー・ポッター」映画を選んで、あなたにぴったりなキャラクターを見つけよう
「ハリー・ポッター」シリーズのなかから、お気に入りをひとつだけ選ぶなんて、絶対にできない!――そう思う気持ちは、とてもよく分かります。どの作品も素晴らしいですもんね。でも、もしひとつ選んでもらえるのなら、あなたに最も合っているキャラクターが誰なのかをお答えしますよ。さて、あなたにぴったりなのは果たしてハリーなのかハグリッドなのか、それともハーマイオニーなのか?さっそく答えを見てみましょう…。
「ハリー・ポッターと賢者の石」を選んだあなたには、ハリー・ポッターがぴったり
わずか11歳で、ハリー・ポッターは今まで生きてきた世界とはまったく違う世界へと飛び込むことになりました…。そしてその結果、最高の時間を過ごすことができたのです。もちろん、ダーズリー家から離れられるだけですでに最高なことには間違いないのですが、そんなちっぽけな話をしているのではありません。ハリーが魔法界で体験したことは、どんな人にとっても、驚きの連続だったに違いありません。ハリーは、そんな驚きだらけの魔法界に、好奇心と勇気、そして偏見を持たない広い心で入っていきました。そんなハリーが好きだから、あなたはこの映画をお気に入りとして選んだのではないでしょうか?あなたは、きっとハリーにそっくり。初めてのこともすんなりと受け入れて、視野が広がることを恐れない。そして恥ずかしがらずに、何事にも果敢に挑むことができる人のはずたとえ本当は、怖かったとしても…。
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「ハリー・ポッターと秘密の部屋」が大好きなあなたは、ハグリッドに似ているかも
巨大な蜘蛛に、それよりさらに巨大な蛇。そこにコーンウォール地方のピクシー小妖精なんかも念のため入れておきましょう。これで、お気に入りの作品は「ハリー・ポッターと秘密の部屋」以外に考えられませんよね!この映画には実にたくさんの素晴らしい――そして多くの場合、恐ろしい――生き物たちが登場しました。そんな大きさがさまざまな生き物を好む人物がこの作品にも登場しているのを知っていますか?そう、ハグリッドです。そしてこの映画をナンバーワンに選んだのであれば(だって、不死鳥が危機から救ってくれる最高のクライマックスなんてないでしょう?)、あなたはきっと彼にそっくり。あらゆる生き物――とりわけ評判の良くない生き物にも――美しさを見出す動物愛好家なのではないでしょうか。あなたは自分を刺してきたハチでさえ助けてしまうような、優しい心の持ち主なのでは?「彼らは誤解されているだけなんだよ」なんて言ったりしながら…。ほらね、やっぱりハグリッドそっくり。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が1番というあなたには、きっとリーマス・ルーピンがお似合い
魔法界の闇の部分を初めて描いた作品を聞かれたら、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を思い浮かべるのではないでしょうか。この作品は、恐怖と裏切り、そして不正義などのテーマが多く含まれていました。それと同時に、贖罪や真実、そして二度目のチャンスの重要性を描いた作品でもありました。つまり、この世界の光と闇、両方の要素を含んでいる作品といえます。その二面性を表した人こそが、リーマス・ルーピンです。この作品がお気に入りであれば、あなたもハリーの大好きだった闇の魔術に対する防衛術の先生にそっくりなことでしょう。ルーピンは、自分のなかにある闇を受け入れ、かつ自分の光を見失わないようにすることを覚えました。それはたとえ、周りが自分の闇の部分しか見ていないときでも。これは、きっとあなたにも言えることです。人生があなたにどんな闇を見せようとも、あなたはその温かくて、きちんとした、賢い姿勢を崩すことはないでしょうから。

「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が最高だと思うあなたにはセドリック・ディゴリーが合っているかも
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」は永遠の栄光をもたらすトーナメントに焦点を当てた物語で、スポーツマンシップや名誉、そして不屈の精神が主役となる場面が多く描かれています。そういった価値観を大切にするあなただからこそ、この作品をお気に入りに選んだのでしょう。それはまた、あなたがまわりの心を動かしたあのつつましやかなハッフルパフ生、セドリック・ディゴリーに似ているからかもしれません。あなたは彼のように、周りにとって立派なお手本になるような人物なのではないでしょうか。もし、仕事をしているなら、みんなが尊敬する上司なのでは?きっと、うぬぼれることなく頼れるリーダーとして活躍しているのではないでしょうか。それとも、みんなに愛される音楽家?そうであれば、才能だけを頼りにすることなく、努力をすることの大切さを周りに伝えているのでしょう。もしくは、どこへ行ってもずば抜けて魅力的な人物として輝くことが多いのでは?しかし、人を惹きつける本当の理由は、あなたの外見ではなく、滲み出る優しさなのでしょう。なんであれ、あなたとセドリックは瓜二つ。だからこそ、この気取らずとも魅力にあふれた王が輝いている瞬間を見るのが大好きなのでしょう。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」がお気に入りのあなたはきっとルーナ・ラブグッドにそっくり
5番目の「ハリー・ポッター」作品はドラマチックな場面や悲しい瞬間など、あらゆる出来事が詰まった作品でした。そのなかでもとりわけ大事な出来事といえば、シリーズのなかで最もユニークなキャラクターであるルーナ・ラブグッドが初めて登場したことでしょう。多くの人たちは彼女のことを理解できませんでした(『ルーニー』なんていうひどいあだ名をつけられたこともありましたね)。それでも、ルーナはその場の雰囲気をがらりと変えてくれる、透き通った風のような女の子でした。なにより、ハリーにセストラルを紹介したときも、落ち込んでいる彼をそのままにせずに慰めの言葉をかけてあげるような最高の友人でした。そんな彼女が登場したから、あなたはこの映画がお気に入りなのかもしれませんね。きっと、自分のなかにもルーナに似ているところがあると感じているのでは?あなたは心優しい変わり者。ルーナのように、周りには少しユニークに映りがちのため、ぴったりの仲間に出会うまで少し時間がかかるかもしれません。でも一度出会うことができれば、ありのままのあなたを受け入れてくれる一生ものの友を手に入れることになるでしょう。

「ハリー・ポッターと謎のプリンスが気になるなら、あなたはドラコ・マルフォイに近いかも
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」こそが、歴代のハリー・ポッターシリーズのなかでも特に憂鬱な雰囲気が詰まった作品であることは間違いないでしょう。ダークな雰囲気、思春期ならではの憤り、そして差し迫った破滅の予感――この作品は、現代を苦しむ人たちのために作られたように感じるのではないでしょうか。そして、そんな作品がお気に入りなのであれば、あなたはずっと思春期にとどまったまま、今まで生きてきたのかもしれません。心の奥底でくすぶる感情、重低音を奏でるギター、そして黒い服がお気に入り。そんなあなたと同じ考えを持っている人があなた以外にもいるのです。なにを隠そう、その人物はドラコ・マルフォイです。あなたにぴったりのキャラクターでしょう?黒いスーツに新しいタトゥー、そして不可能に思われる使命。あなたと彼はそっくりな、誤解された悲しき魂同士なのです。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1」が最もお気に入りのあなたは、ハーマイオニー・グレンジャーと気が合いそう
ハリー・ポッターシリーズのなかでは、いつだって7作目があなたのお気に入り。巧妙な策略や謎解きが詰まっているし、なんたってハーマイオニーのビーズバッグの不思議なことったら!分霊箱探しのために、必要なすべてのものがあんな小さなバッグに入っているなんて、まるで魔法みたい!なんにせよ、あなたがこの作品に惹かれる1番の理由は、おそらくあなた自身が、この同年代のなかで最も賢い魔女にそっくりだからかもしれませんね。あなたの生まれ持った賢さや、なにごとも細部までぬかりないところこそが、みんなから頼りにされる理由なのではないでしょうか。あなたはいつだってしっかりとした計画を持ち合わせています。そして、それをほかでもないあなたが練ることにまったく大変さを感じません。だって、ほかの人に任せていたらきっとそれほど良い計画にはならないでしょうから。ハーマイオニー(改め、きっちりとした全ての人たち)が最も輝く作品であるからこそ、あなたはこの作品を何度も飽きずに観てきたのではないでしょうか。正直に言いましょう。ハーマイオニーがいなければ、ハリーとロンだけでは決してヴォルデモートを倒すことはできなかったのですから。

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2」を1位に選んだあなたはきっとネビル・ロングボトムに似ているかも
この壮大な超大作の結論、それは、やっぱり…、とにかく壮大だということです!善が悪に打ち勝つ。愛の力がすべてを救う。魔法界に平和が戻る。でも、あなたがこの最終作を愛する1番の理由は、そのどれでもないはず。あなたがこの物語を愛する理由、それは弱者が勝利を勝ち取るからです。そしてこの物語における圧倒的弱者といえば誰か?そう、ネビル・ロングボトムでしょう。彼は、スクイブ(魔法が使えない魔法使いの子ども)かもしれないと家族から心配されるような臆病な少年から、分霊箱を破壊し、ヴォルデモートと対峙した事実上のダンブルドア軍団のリーダーへと変貌を遂げました。もしあなたがこの作品に心惹かれるのであれば、それはきっとあなた自身が、どこかネビルに似ているからではないでしょうか。今までに何度も打ちのめされるような出来事があったのではありませんか?夢だった仕事に就けなかったり、負け続きのスポーツチームに所属していたり、はたまた、単にずっと周りから「あいつはダメだ」と言われているような気がしていたり。それでも、あなたはいつだって諦めることを選びません。転んでも自分の足でまた立ち上がり、ほこりを振り払い、また挑戦をして、確実に夢を掴んでいくのです。なぜなら、周りの人たちの評価は間違っているから。彼らがネビル・ロングボトムの評価を間違えていたのと同じようにね。
