ホグワーツのクリスマスがどこよりも最高な理由

 みんなの大好きな、あの雪が美しく降りそそぐお城よりもクリスマスにふさわしい場所なんてほかにないでしょう?

ホワイトクリスマスになる可能性が高い

 12月のホグワーツではいつだって雪が降っているようなので、雪合戦で遊んだり、ただ雪を目で楽しむのにもぴったりですよ。

十二月も半ばのある朝、目を覚ますとホグワーツは深い雪におおわれ、湖はカチカチに凍りついていた。双子のウィーズリーは雪玉に魔法をかけて、クィレルにつきまとわせて、ターバンの後ろでポンポンはね返るようにしたという理由で、罰を受けた。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

バタービールの楽しみが待っている

雪遊びを思い切り楽しんだあとに、疲れ切った冷たい身体をひきずりながら自分の寮の談話室へ戻ってみてください。ほっこりと暖まる美味しいバタービールがきっと待ってくれています――ウィーズリーの双子が準備してくれていれば、ね。

ハリーはグビッと飲んだ。こんなにおいしいものはいままで飲んだことがない。体の芯から隅々まで暖まる心地だった。

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

見たこともないような美しいクリスマス飾りを楽しむことができる

なぜなら、ホグワーツの先生たちほど素敵なクリスマスの飾りつけは絶対にできないから!クタクタの段ボール箱から安っぽい飾りを取り出す私たちにはとうていかないません。

「ああそうだった」

フリットウィック先生が魔法の杖からフワフワした金色の泡を出して、新しいツリーを飾りつけているのに見とれていたロンが、こちらに目を向けた。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

びっくりするほど巨大なクリスマス・ツリーがたくさんある

半巨人が運び込まないといけないほど大きなクリスマス・ツリーが12本も飾られている場所をほかに知っていますか?

魔法薬のクラスを終えて地下牢を出ると、行く手の廊下を大きな樅の木がふさいでいた。木の下から二本の巨大な足が突き出して、フウフウいう大きな音が聞こえたのでハグリッドが木をかついでいることがすぐにわかった。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

ホグワーツの大広間は最高のクリスマス・パーティー会場

豪華なクリスマス・ディナーをたらふくお腹につめ込む場所として、この大広間以上に素晴らしい場所はないことでしょう。

ホグワーツのクリスマス・ディナーだけは、何があろうと楽しい。たとえこれからポリジュース薬を飲むことを恐れている人だって、やっぱり楽しい。

大広間は豪華絢爛だった。霜に輝くクリスマス・ツリーが何本も立ち並び、ヒイラギとヤドリギの小枝が、天井を縫うように飾られ、魔法で、天井から暖かく乾いた雪が降りしきっていた。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

魔法界のお祝いごとに出てくる料理は、なんたって素晴らしい

食事について言えば、ホグワーツ魔法魔術学校で出てくる料理の数々は他のどこよりも美味しいことに間違いありません。ごめんなさい、ウィーズリーおばさん!

丸々太った七面鳥のロースト百羽、山盛りのローストポテトとゆでポテト、大皿に盛った太いチポラータ・ソーセージ、深皿いっぱいのバター煮の豆、銀の器に入ったコッテリとした肉汁とクランベリーソース。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

魔法のクラッカーなんて、さらに最高

ホグワーツでのクリスマスをさらに爆発的に楽しいものにさせてくれます。

ハリーはフレッドと一緒にクラッカーのひもを引っぱった。パーンと破裂するどころではない。大砲のような音をたてて爆発し、青い煙がモクモクと周り中に立ち込め、中から海軍少将の帽子と生きた二十日ねずみが数匹飛び出した。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

ホグワーツを独り占めできる

みんなが冬休みで帰省しているあいだ、たっぷりとあの広々とした空間を使うことができちゃいますよ!

寝室には二人しかいなかったし、談話室もいつもより閑散として、暖炉のそばの心地よいひじかけ椅子に座ることができた。何時間も座り込んで、串に刺せるものはおよそ何でも刺して火であぶって食べた――パン、トースト用のクランペット、マシュマロ――そして、マルフォイを退学させる策を練った。実際にはうまくいくはずはなくとも、話すだけで楽しかった。

『ハリー・ポッターと賢者の石』

ダンブルドアと一緒に歌うことだって叶っちゃう

ダンブルドアやハグリッドと一緒にクリスマス・キャロルを歌う機会なんてそうそうないですからね。

ダンブルドアは、お気に入りのクリスマス・キャロルを二、三曲指揮し、ハグリッドは、エッグノッグをゴブレットでがぶ飲みするたびに、もともと大きい声がますます大きくなった。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

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