THE FLASH / フラッシュ <ファイナル・シーズン>

バリーはアイリスの安全を守るために、未来にわたって２人を導いてくれるマップブックを作る。しかし結果は思ってもみない事態となり、２人は同じ日を何度も繰り返す。ジョーはセシルに本心を打ち明ける。そして、新たな強敵がチーム･フラッシュの前に現れる。新旧の敵と味方がセントラル･シティに集まってくる。

新たな敵の登場—— バリーは、ケイトリンに起こったことに責任を感じる。一方、マークは誰もが不審に思うような計画を言い出す。そんな中、レッドデスがセントラル･シティに迫り、失敗は許されないと手下に厳命する。ジョーにある決断を迫られたセシルは、街の平和について悩む。アレグラとチェスターは、新たな方向へ一歩を踏み出す。そしてバリーたちの旧友が突然、ＳＴＡＲ（スター）ラボを訪ねて来る。

作戦決行——バリーとアイリスは、セントラル･シティで起きている事件の情報を繋ぎ合わせ、悪党たちの目的を推察する。チーム･フラッシュは意外な助っ人をスカウトし、共に作戦に臨むが、事は計画どおりには進まない。一方アレグラは、チェスターと話をするのを全力で避けようとする。

闇に包まれた街——フラッシュは究極の選択を迫られる。街じゅうが停電する中、チーム･フラッシュは悪党チームに助けを求め、アイリスのもとには旧友が訪ねて来る。 ジョーとセシルは、自分たちにとって最善の道を模索する。

レッドデスの時代——レッドデスがセントラル･シティを混乱に陥れる中、バリーとアイリスはある計画を思いつき、セシルに協力を求める。バリーは、自分の失敗がレッドデスの企みを成功させてしまったという事態に直面する。キオネはチーム･フラッシュの役に立ちたがるが、彼女を失いたくないバリーはとまどう。そしてジョーはバリーに、彼がまさに必要としていた励ましの言葉をかける。

幸運の女神——バリーとアイリスが新生活の準備を進める中、セントラル･シティの人々の運気に変化が起きる。 セシルはアレグラの助けを借りて、ある事件の弁護を引き受けるが、不運続きで予想外の出来事が立て続けに起こる。 一方チェスターたちは、キオネの特殊能力を解明しようとする。

夢の中だけで——アイリスのもとへ、ニア･ナルが助けを求めて訪ねてくる。２人は熱に浮かされ、夢の中で別の人生を体験する。バリー、チェスター、アレグラ、そしてセシルが必死に救出を試みる。一方、マークはキオネを楽しませようとするが、２人の間で “楽しい”の概念にズレがあり、キオネはマークが自分を別人にしたがっているように感じてしまう。

過去に囚われる者と未来に走る者——ＳＴＡＲ（スター）ラボの一見単純なカビ菌検査が、思いがけず時空の亀裂へとつながる。バリーとアイリスは、混乱した状況の中で、現実世界に戻る方法を突き止めようとする。チェスターはアレグラに自分の心の内をうっかり話してしまい、２人の仲は気まずくなる。そしてアレグラはセシルにチェスターとの間に入ってもらい、気まずさを紛らわそうとする。 一方、キオネはチーム･フラッシュの旧友に会う。

ハッピー･バースデー、バリー―ーチーム･フラッシュはバリーの誕生日にサプライズ･パーティーを開くが、ラムジー･ロッソが乱入し、大騒ぎになる。

今を生きる――アイリスのキャリアにおける重要な転機となる知らせが届いた時、バリーがこつ然と姿を消してしまう。家に戻ろうとするバリーは、多くの見知った顔に出くわす。キオネは自分の能力を発掘する努力を続け、チェスターはアレグラのスーツを作る。

あり得ないことを信じる――バリーが姿を消し、動揺するアイリス。セシルは何もかも大丈夫だと言うが、果たして本当だろうか？ チーム･フラッシュは謎の物体に翻弄され、キオネは自分の力でコントロールできること、できないことについて理解を深めていく。

究極の化身――チーム･フラッシュは誰を信じたらいいのか慎重になりながらも、バリーを救う方法を見つけようとする。セシルは計画の遂行に失敗して自信を失う。キオネに信頼されているチェスターは、もう一度挑戦するようにセシルを説得する。

最後の疾走――地上最速の男フラッシュに、さらなる最大の試練が課される。彼は時間軸と全存在を救えるのか。新旧の仲間たちが最後にもう一度だけ集結し、セントラル･シティを守るために世紀の決戦に挑む。